〈代表・泉克文の経歴〉

1987(昭和62)年 弁理士試験合格、弁理士登録(大阪市)。

1982(昭和57年)から1990(平成2)年3月まで、特許事務所(大阪市)に勤務しながら、特許・実用新案・意匠・商標の調査・出願・審判・異議申立・ライセンス契約・訴訟等(大手企業のほか中小・ベンチャー企業も含む)を幅広く経験。

1990(平成2)年4月 弁理士・有近紳志郎氏と共に有近・泉特許事務所設立(東京・新宿区)。

大手電機メーカーの内外国特許出願(半導体〈プロセス・デバイス・回路〉、液晶・プラズマ表示装置、コンピュータ、携帯電話、ソフトウェア、ビジネスモデル等)に加え、種々の分野の中小企業・ベンチャー企業の特許出願・実用新案登録出願を数多く取り扱う。

外国特許出願を得意とし、事務所設立後だけで500件を超える特許出願を米国に出願し、その多くを特許化。他に欧州、豪州のほか、中国、韓国、台湾、タイ、シンガポール等のアジア各国にも出願して特許化する等、豊富な経験あり。

近年は、特許庁の費用減免政策の充実により、中小企業やベンチャー企業も、出願費用が高額なPCT(Patent Cooperation Treaty, 特許協力条約)国際出願の利用が増加している。

特許より少ないが、国内・外国の商標・意匠の登録出願の経験も十分あり、これらにも対応可。

2001(平成13)年 米国シアトル市のワシントン大学(University of Washington)知的財産調査研究センター(CASRIP)(竹中俊子先生)主催の夏期講座に参加し、現地で米国の特許実務に触れる。

2003(平成15)年10月 共同事務所を解消し、新宿区から港区に移転して泉特許事務所設立。

2004(平成16)年 早稲田大学大学院法学研究科修士課程(知的財産権法専攻、指導教授:高林龍先生)修了。修士(法学)。

2014(平成26)年3月 港区から練馬区に事務所を移転し、現在に至る。

この移転と同じ頃に、〈暗黙知見える化〉と称するサービス(コンサルテーション)を始め、現在まで年に数回のペースでセミナーを継続開催中。

このサービスは、弁理士の特許明細書作成に係わる熟練技能を活用するもので、卓越した能力を持つ技術者・技能者(評価の高い会社には必ず存在する)の熟練した技術・技能に注目し、そこに内在する暗黙知を引き出して可視化する手法を教授する。

これにより、社内に、後継者が熟練技術・技能を承継する(のを容易化する)「仕組み」が構築され、特許等による会社の「知的財産」の保護と同様に、会社の「知識資産」を保護することが可能となる。

このように、当所は、中小企業やベンチャー企業が保有する「知的財産」と「知識資産」の双方の保護のため、熟練した弁理士が高品質のサービスを提供する、ユニークな事務所となっています。

お電話でのお問い合わせはこちら090-2145-2876

お問い合わせ メールでのお問い合わせはこちら