2026年夏より開催予定・「暗黙知見える化セミナー」(オンライン)・入門編(2026/07/16)
「暗黙知見える化セミナー」開催のご案内

◼️開催概要
・オンライン: Google Meetを使用します。
・日時: 2026年7月開始を予定していましたが、少し準備が遅れております。申し訳ございません。
・参加費: 追ってお知らせします。
◼️このようなお悩みはありませんか?
「ベテランの勘やコツが共有・継承できない」
「技術力はあるのに、組織として再現できない」
本セミナーでは、熟練者の頭や身体の中に蓄積された「暗黙知」を引き出して、第三者にも理解・活用できる形に整理する実践的な手法をご紹介します。
「熟練」に直結する暗黙知を「見える化」すれば、このような悩みが解消され、組織の競争力を一段引き上げることが可能になります。
◼️「暗黙知」とは?
(1)「暗黙知」とは、毎日の仕事で直面するさまざまな状況で、熟練者が直観的に判断をする際に使っている認知的なスキルを指しています。
例えば、ある状況に直面したときの判断(対処)の仕方に含まれている、熟練者ならではのカン・コツ・ノウハウがそれに該当します。
具体的には、(a)熟練者が状況判断をする際に使う、状況識別のための「手掛かり」となる注目情報や、(b)経験から蓄積された典型的な「パターン」、(c)それらパターンごとに特定されている「その状況で将来起こること」や、(d)「採るべき行動(候補)」、さらに、(e)「初心者が起こしやすい誤り」などと、それらの活用法です。
具体例で考えてみましょう。例えば、顧客から既存製品を一部変更した新規製品の製造を短納期で打診されたとき、社長又は担当部門のトップは日常的にどのように考えて、「受け入れ」「条件付き受け入れ」「拒否」等の判断をしているのか、という仮想事例です。
この場合に問題になるのは、(a)顧客からの連絡メールに記載されている文字情報や、当該連絡メールや顧客との電話等から五感で得た感覚情報などのわずかな情報から、社長又は担当部門のトップは何を読み取っているのか、また、(b)検討時にそれをどのように使っているのか、そして、(c)最終的に意思決定する際に、どのような判断基準で「受け入れ」「条件付き受け入れ」「拒否」等の判断をしているのか、ということでしょう。
しかし、仮にこれらのことを知りたいと思っても、そもそも、どのような質問をすればよいのか、その見当さえも思いつかないのではないでしょうか?
しかし、適切な質問をして回答を得た後、その回答データを分析・整理することで、これらのことを引き出して言語化することは可能です。
その結果、上記事例における社長又は担当部門のトップの判断手法が言語化されれば、他者でも同様の対応が可能になり、ビジネスの迅速化が可能になるかもしれません。
また、その判断手法を社内で共有すれば、自社の知識(知的)資産として蓄積していくことも可能です。これこそが真のナレッジマネジメントでしょう。
(2)「暗黙知」は、「認知的スキル」と言い換えた方が分かりやすいかもしれません。「認知的スキル」とは、人間の脳の知的機能、すなわち、情報を理解・分析・記憶し、論理的に考えて問題を解決したりする「認知機能」に係るスキルのことです。
「認知的スキル」や「暗黙知」は漠然としていて掴みどころのないものですし、熟練者自身が、自分が日常的に使っている「認知的スキル」や「暗黙知」を意識していないことが多いため、あるいは、漠然となんとなく捉えていることが多いため、「どのように判断しているの?」といった直接的な質問をしても、「認知的スキル」や「暗黙知」につながる答えはまず出てきません。
「認知的スキル」や「暗黙知」の特質を考えて意図的な質問をしなければ、求める答えは出てこないのです。
答えが出てこなければ、「認知的スキル」や「暗黙知」を言語化することは不可能です。当たり前ですね。
(3)「認知的スキル」や「暗黙知」を言語化・形式知化するには、「認知的スキル」や「暗黙知」の特性を知り、その引き出し方を知り、「熟練」の意味を知り、「熟練者の直観的判断」の内容と特性を知ったうえで、インタビューやデータ整理のやり方を学び、さらに、それを実際に自分で体験することが必要です。
何度か体験してみれば要領が分かってきます。あとは経験を積んでいけば、「認知的スキル」や「暗黙知」を見える化する(形式知化する)ことは可能です。
そして、そのようにして「認知的スキル」や「暗黙知」を言語化・形式知化することができさえすれば、それを自社の研修テキストや業務マニュアルに取り込むことは極めて容易です。
(4)本セミナーでは、上述した内容の初歩的なところを解説します。そして、「暗黙知」の見える化が可能であることを理解し、実感していただくことを、1つの目的にしています。
一度、お話を聞いていただければ、なるほど、そのようにすれば「暗黙知」の見える化はできそうだな、と納得していただけると思います。
◼️個別相談
セミナー終了後、ご希望の参加者には、個別相談の機会を設けます。
◼️中級・上級セミナー
追って、ワークショップの時間を含むより実務的・実践的な中級編、上級編の開催も予定しています。

